合格者の属性

マンション管理士試験は、合格率が10%を切る難関試験です。
しかしその一方で、毎年1,500人以上の受験生がしっかりと合格という結果を手にしていることもまた事実です。

それでは、実際にどのような人たちが合格しているのか?
このページでは、平成24年度のデータをもとに、マンション管理士試験の合格者の属性について見ていきたいと思います。

<男女別>
区分 受験者数 合格者数 合格率
男性 14,756 1,363 9.2%
女性 1,648 135 8.2%
合計 16,404 1,498 9.1%

男女別の合格率を見てみると、男性が9.2%、女性が8.2%になっています。
この数字だけを見て、マンション管理士試験は男性が有利と判断するのは早計で、このくらいの差はサンプル数の差によって当然生じてくるものと考えてください。

むしろ注目すべきなのは、その「サンプル数の差」の方です。
上記データからもわかる通り、女性の受験者数・合格者数ともに、全体の約1割程度です。すなわち、女性のマンション管理士はまだまだ少ない、というのが現状です。
しかし、マンション管理士の仕事は、男性でなければ勤まらないというものではありません。というよりも、女性らしい発想が活かせる場面も多々あります。
であれば、なり手の少ない女性の受験生こそ、実はマンション管理士試験にチャレンジする意義はとても大きいように思います。

<年代別>
年代 受験者数 合格者数 合格率
20代以下 1,407 133 9.5%
30 3,434 409 11.9%
40 4,044 387 9.6%
50 4,137 325 7.9%
60代以上 3,382 244 7.2%
合計 16,404 1,498 9.1%

こちらのデータからは、いくつかの傾向を読み取ることができます。
まず、男女の合格率にはそれほど大きな開きはありませんでしたが、年代別の合格率には、はっきりとした差が認められます。

具体的にはまず、「20代以上、30代、40代」と「50代、60代以上」の間に、一本の線を引くことができます。40代までは、9%以上の合格率を誇りますが、50代になると、合格率は7%台にまで落ち込みます。

マンション管理士試験の勉強では、さまざまな法律について学びます。そのため、暗記に強い若い年代の方が合格しやすいという側面は確かにあると思います。
とは言っても、平成24年度試験で言えば、合格者の最高年齢は82歳でした。シニア層に不利というわけではなく、たとえば不動産業界の経験者であれば、経験を活かせる部分も十分にあります。

「資格を取得するのに遅い」なんてことはありません。
年齢はあまり気にせず、興味を持った受験生は積極的に、マンション管理士試験に挑戦してもらえればと思います。

>>負担のない勉強でマンション管理士に合格できる方法<<