出題分野と攻略法

マンション管理士試験の出題分野は、(1)法令関係、(2)管理・運営関係、(3)構造・設備関係、(4)適正化関係の4つからなります。そして、それぞれ内容も違えば、勉強法も全然異なる点が、マンション管理士試験を難しくしている大きな要因となっています。
そこで、このページでは、各分野の勉強法のコツをアドバイスさせていただきたいと思います。

●「法令関係」の勉強法のコツ

「法令関係」は、試験問題の約5割を占める、マンション管理士試験における最重要科目です。そのため、受験勉強においてももっとも力を入れる必要があります。
しかし、矛盾するようですが、力を入れ過ぎてもいけません。というのは、マンション管理に関する法令は多岐にわたるため、そのすべてを全力で学習しようとすると、時間がいくらあっても足りなくなってしまうからです。

「法令関係」の勉強法のコツは、力を入れるところと入れないところの強弱をはっきりと付けることです。
具体的に言えば、数ある法律等のうち、区分所有法、マンション標準管理規約、民法には力を入れるようにしてください。そして残りは、テキストを一読した後、過去問を押さえるくらいで、ちょうど良いと思います。

●「管理・運営関係」の勉強法のコツ

「管理・運営関係」では大きく分けて、管理実務に関する問題と会計に関する問題の2種類が出題されるのですが、そのうち管理実務に関する問題については、基本的な内容が問われる傾向にあります。
そのため、「管理・運営関係」の勉強法のコツは、会計をマスターすることにあります。裏を返せば、簿記を始めとした会計の学習経験者は、さほど苦労することなくマスターすることができるでしょう。

●「構造・設備関係」の勉強法のコツ

「構造・設備関係」では、文字通り、マンションの構造や設備に関する、かなり踏み込んだ問題が出題されます。内容が専門的であるため、一般の受験生にとっては学習しにくい科目と言えます。
そんな「構造・設備関係」の勉強法のコツは、具体的なイメージを持って学習することです。たとえば、図表やイラストの多いテキストを使用すると、だいぶ学習しやすくなるはずです。

●「適性化関係」の勉強法のコツ

「適正化関係」からの出題は約5問、全体の1割程度なので、あまり時間を割くことなく、さらりとした学習にとどめることが、勉強法のコツと言えばコツになります。

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